防災知識

【電気が止まったらやばい!】停電時の命綱は“手動充電器”!!必要な理由を解説

電気がない世界を想像できますか?

突然の大地震や台風、大雪など。日本では年々、自然災害の頻度も規模も大きくなってきています。

そしてそれにともなって「停電」も起きやすくなっているんです。

たとえば、電気が止まったら…

考えたくないですよね。。。

「情報が入ってこない」「誰とも連絡が取れない」っていう状況、想像以上に怖いです。

そんなとき、最後の手段として活躍するのが“手動充電器”なので、安心材料の一つになればと思います。

「電池が切れたスマホ」ほど心細いものはない

「地震のとき、充電器もコンセントも使えず、スマホがただの重たい板になった…。家族の安否もわからず、正直泣きそうだった。」

災害時、スマホは「情報を得る」「家族と連絡をとる」「避難所を探す」「ライト代わりに使う」など、まさに命を守る道具になります。

でもその時に

あ、電池が無い!!、、、

ではもう遅いんです。

私たちは、普段の生活の中で、思っている以上にスマホに頼っていますよね。

  • 朝、アラームで起きるのもスマホ
  • 天気予報を見るのもスマホ
  • 誰かと連絡を取るのもスマホ
  • 地図で場所を確認するのもスマホ
  • 電車の時間やニュース、災害情報もスマホでチェック
  • 写真を撮ったり、音楽を聴いたり、買い物やゲームも全部スマホ

もはや“スマホ=自分の分身”といってもいいくらい、生活に密着しています。

そんなスマホが、もし突然の停電で「電池切れ」になってしまったらどうなるか考えるだけで、ちょっと怖くありませんか?

モバイルバッテリーが万能じゃないワケ

もちろん、「モバイルバッテリーがあるから大丈夫!」って思っている人も多いはず。

でも実際のところ、モバイルバッテリーっていずれは電池切れになりますよね。

そして、そのバッテリー自体を充電するためには結局「電気」が必要なんです。

ソーラー発電機など、もっと充実した備えがあれば別ですが、ほとんどの家庭がそうでは無いと思います。

この内容を認識しているのとしていないのとでは大きく違います!!

手動充電器ってどんなもの?実際役立つ?

手動充電器とは、ハンドルを回したり、手で握ったりすることで発電できる充電器のことです。

別名「ダイナモ式発電機」や「ハンドクランク式充電器」とも呼ばれます。

その大きな特徴は、“電気が一切いらない”こと。

だから、災害時にこそ強い味方になるんです。

🆘 こんな場面で活躍します

  • モバイルバッテリーが切れたあと
  • ソーラー充電ができない夜間・悪天候
  • 避難所の電源が使えないとき
  • 車中泊や山間部など電気が届かない場所
  • 子どものライトが切れたとき

手動充電器のタイプ別比較表

タイプ特徴メリットデメリット
ラジオ一体型ラジオ+ライト+手動充電多機能でコスパ◎やや大きめ
ハンディライト型手回しでLED点灯+スマホ充電軽くて持ち運びやすいスマホフル充電には不向き
USB接続専用型ハンドル発電でUSB機器に直接充電スマホ充電に特化ラジオやライト機能がない

手動充電器を子どもの防災リュックにも入れてる人もいるよね。

“これ回せばライトもつくし、ゲームのバッテリーも増えるよ!”って言ったら、すごく興味持ってくれて頼もしい(笑)

って書いてる人もいるくらい!

子どもや高齢者でも扱いやすいモデルを選べば、家族みんなが安心。

「体験して慣れておく」ことも、防災の一環ですよね。

手動充電器は本当に必要なのか

機能モバイルバッテリー手動充電器
停電時の充電△一時しのぎのみ◎ 無限に自力で発電可
使用制限△数回のみ◎ 回すだけ何度でも
持ち運び○ 軽量モデルも○ 軽量モデルあり
家族で使える△ 子どもには難しい◎ シンプル操作でOK
コストパフォーマンス○多用途◎ 一度買えばずっと使える

もの凄く効率が良いものではありませんが、『備え』という観点では、持っておいて損することは無いでしょう。

ただ、”手動充電器”と一括りに言っても、購入時に注意するポイントはたくさんあるんです。

  1. USB出力があるか
  2. ラジオやライトもついているか
  3. 子どもでも使えるハンドルか
  4. 耐久性・レビュー評価
  5. 防水・防塵機能の有無

このあたりも気にしながら、自身に合った物を選べると良いですよね。

まとめ

「こんなにくるくる回すの大変なの!?」
最初はみんなそう思います。

でも、たった数分の労力で命を守る“情報”と“つながり”が戻ってくるなら、どうでしょうか?

何度も言いますが、

停電中、誰とも連絡が取れず、情報も入らず、不安で泣きそうになる前に“備えておく”ことが、防災の第一歩です。

ABOUT ME
genkun
海沿い県に住んでいて、家庭を持ったことで、災害に対する関心が増えた30代3児のパパです。少しでも安全に目を向けて、辛い思いをする人が減るような情報発信をしていきたいと思ってます。
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