防災知識

【防災グッズ】本当に必要なものは?家族構成別防災グッズも紹介!!

地震や台風、大雨…災害っていつ起こるかわからないですよね。

災害のニュースを見る度『あ!うちも準備しないと。。。』って思うけど、いざ買いに行くとなると億劫になっちゃいます。

何をどこまで揃えればいいかも分からないので、『買わないといけない!』という焦りだけが先行してしまうのかもしれません。

なので、まずは『知る』ことから始めましょう!!

本当に必要な必須防災グッズ

まずは“これだけは必須!”という防災グッズを紹介します。

最低限、次のものは非常用持ち出し袋に入れておきましょう!

飲料水(1日3L×3日分)

水がないと生きていけません!

普段は何気なしに飲んでいますし、日常であることが当たり前の”水”

これが確保できていないと、生活にも体調にも影響が出てしまいます。

目安としては1人1日3リットルなので、家族の人数分×3日分は用意しておきましょう。

ペットボトルの水でもいいですが、長期保存できる防災用の水を準備しておくと安心です!

保存食(3日分)

お腹が空くと体力も落ちるし、イライラもしやすくなりますよね。

カンパンや缶詰、レトルト食品など、調理不要で長持ちするものを用意しましょう。

最近は美味しい防災食も増えているので、試しに食べてみるのもアリですし、保存期間が迫ってきている時は、『保存食パーティー』なども新鮮で楽しいですよ♪

子どもも喜びます(*^^*)

懐中電灯&モバイルバッテリー

停電すると夜は真っ暗です。。。

ライトがないと何も見えません。

手回し式やソーラー充電タイプだと、電池切れの心配も無いですし、気にせず使えるメリットもあります。

スマホの充電用に、モバイルバッテリーも持っていれば更に良いです。

救急セット(絆創膏・消毒液・包帯など)

ケガをしても病院に行けないこともあるので、応急処置ができるようにしておきましょう。

細菌なども怖いので、これは必須アイテムと言えますね。

『安心・安全』確保する事が一番大事です。

持病の薬を飲んでいる人は、予備の薬も忘れずに!

あると便利な追加防災グッズ

ここからは、“なくても生きてはいけるけど、あるとかなり助かる!”というアイテムたちを紹介します!

簡易トイレ

避難所生活や車中泊などだと、衛生面が確保されたトイレが使えない場合も少なくありません。

まず、トイレが使えるかどうか。。。

そんな時でも、携帯トイレを用意しておけば安心です。

1日5回分×3日分くらいは準備しておくと◎

ウェットティッシュ&マスク

水が使えないと、手も顔も洗えません。

ウェットティッシュがあると、体を拭いたり、ちょっとした汚れを落としたりできて便利なので、かなり汎用性の高いアイテムです!

マスクはホコリや感染症対策になります。

アルミブランケット(防寒用)

季節によってはいるんです。。。

どこでも、誰でも防寒が揃えられるわけではありません。

アルミブランケットは軽くて小さいのに、めちゃくちゃ暖かいので、防災袋に余裕があるのであればぜひ!

家族人数別の防災準備

家族の構成によって、必要なものも変わります。

自分の家族を困らせたくない!!

➡これを見たら解決です!

適正な量を知り、防災グッズをそろえておきましょう!

一人暮らし向け防災リュック

「一人暮らしの人は、できるだけコンパクトに、でも必要なものはしっかり準備するのがポイント!」

水(500ml×4本以上) → 2Lのボトルだと重いので、小分けが◎
エネルギーバーやインスタント食品軽くて栄養が取れるものがベスト
コンパクトな携帯トイレ(5回分)避難所のトイレは長蛇の列になることも…!
モバイルバッテリー(大容量)スマホが生命線! 充電できないと情報収集ができない
簡易寝袋 or アルミシート避難所・車中泊でも防寒対策は必須!
多機能ツール(ナイフ・缶切り・ハサミ付き) → 何かと便利
緊急用ホイッスル閉じ込められた時の救助要請用

最低限のサバイバル重視です!!

夫婦(大人2人)向け防災リュック

「2人暮らしなら、荷物を分担して負担を減らすのがポイント!」

🎒 Aさんのリュック(食料・生活用品担当)
水(500ml×6本)+スポーツドリンク水分補給+塩分補給で脱水対策
長期保存できるレトルト食品・アルファ米最低3日分×2人分
紙皿・割りばし・スプーン食事時に意外と必要!
タオル・ウェットティッシュ衛生管理は超重要!
大判のレジャーシート避難所や屋外での仮眠用

🎒 Bさんのリュック(安全・通信担当)
モバイルバッテリー(2台分)2人ともスマホが切れないように
LEDライト&懐中電灯(ヘッドライト付きだと◎)夜の避難時に必須
手回しラジオ停電時の情報収集に!
軍手&ビニール手袋ガラス片や汚れた物を触る時に
防寒グッズ(毛布・使い捨てカイロ)夜間や冬場の寒さ対策

役割分担が大事になってきます。

乳幼児がいる家庭向け防災リュック

「赤ちゃんがいる家庭は、大人用とは別に、赤ちゃん専用リュックを用意すると安心!」

🎒 赤ちゃん用リュック(最低限の育児用品)
液体ミルク&使い捨て哺乳瓶粉ミルクより準備がラク!
オムツ(最低3日分・1日5~6枚)多めに!避難所では入手困難なことも
おしりふき&ウェットティッシュ赤ちゃんの衛生管理に必須
ガーゼタオル&着替え(2セット)汚れたときの着替え
抱っこ紐移動時の負担を軽減!ベビーカーは避難時に邪魔になることも

🎒 大人用リュック(家族全員分の生活必需品)
水(500ml×8本以上)ミルクや離乳食用にも必要!
レトルト離乳食(アレルギー対応含む)赤ちゃんも食べられるものを用意
防臭袋(オムツ処理用)臭いがこもる避難所では重要!
ベビー用日焼け止め&虫除け肌が敏感なので刺激の少ないものを
子ども用の絵本やおもちゃ避難所生活のストレス軽減に!

赤ちゃん用アイテムはもちろん必須!

高齢者と一緒に避難する家庭向け

「高齢者がいる場合、できるだけ軽量で、必要な医療品を忘れないように!

水(1L×3本)+ゼリー飲料普通の水が飲みにくい場合もあるので、ゼリー飲料が◎
常備薬&お薬手帳避難所に医師がいても、薬の情報がないと処方できないことも
大判のウェットタオル入浴ができない場合の身体拭きに
トイレに流せるおしり拭き避難所のトイレ事情を考えると必須!
クッション付きの座布団 or 折りたたみ椅子床に座るのが辛い場合に
すぐに履けるスリッポン or マジックテープ付き靴履き替えしやすいものが◎
温めなくても食べられるレトルト食品調理が不要で、すぐ食べられるものを

体力や食事を考えた準備が必要になります。

まとめ

防災グッズは、“いざという時”にしか使わないものです。

でも、いざという時にないと本当に困ります!

最低限のものをそろえつつ、自分の家族に合わせたアイテムも準備して、安心できる備えをしておきましょう。

ABOUT ME
genkun
海沿い県に住んでいて、家庭を持ったことで、災害に対する関心が増えた30代3児のパパです。少しでも安全に目を向けて、辛い思いをする人が減るような情報発信をしていきたいと思ってます。
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